こども脳育スタジオ
きっかけ
自分の子供が きっかけでした
自分の子供の発育に悩み
何か解決する教育はないかと どんどん調べていくうちに
ビジョントレーニングに出会い 子どもと共に 自分自身が救われました
同じ悩みをもつ親に 自身の経験値を生かして
子育てに正解はある!ということを広めていきたいと 思いました
何を準備したか・準備期間
資格取得はたくさんしましたが
学んでいる間に勝手に増えていった感じです
銀行や商工会議所の相談などは頻繁に使いました
準備期間は1年ほどありました
(例えば資格取得やローン相談、人材確保など)
実現に至るまでのストーリー
これまで
母体の会社で 適材適所に人を配置したり 機械を導入して働き方改革をやってきました
まわりからは評価をいただいていますが 実は雇用で大きく課題を抱えていました
どうやってもコミニケーションができない 仕事をおぼえることができないなど
手を差し伸べても離職していく人を 多く見ている中で
自身の子育ての難しさと重なる部分がありました
自分の子供は 人の何十倍も突き抜けた才能があると感じる反面
出来ないこともたくさんあり 幼い頃から 周囲になじむのは 親子共々 大変でした
そんな中で 息子がよりよい生活を送り 社会で活躍できる能力と自信を持てるようにと
母として 思いつく限りの学問を専門的に学んで実践して来ました
小学校に入学しましたが
緊急事態が明けて直後から学校に一人で行けなくなり
1年間母子登校を経験し 1年間仕事に行くことができず
生活にも子育てにも不安を覚えました
私立小・公立小、フリースクールの経験者です
現在は息子の才能に合わせ 息子の学びたい!を中心に
体験活動を主に 多様な学び方をさせてあげることができています
その中で色んな親子に出会いました。
金銭的余裕が無く フリースクールに数ヶ月に一度しか通わせてあげれない自分を不甲斐なく感じる親
子どもの精神状態が安定せず このまま子どもを乗せどこかに消えてしまいたいと泣き崩れてしまう親
分かっていても子どもに冷たく当たってしまう自分を責めたり
家族から理解を得ることができず孤独になる人
必要最低限の学力を保つために毎月何十万もの教育費を支払い 老後に不安を覚える人
出席日数が認定されないことでこの先の進学で路頭に迷う人
そんな方々を見ている中で
自分の子どもが良くなった ではなく 皆で良くなっていきたい
誰一人取り残さない と
そんな使命感というか 義務感のようなものを持ちました
どう自分の人生をいきていくか どうしていけば人生を自由に有意義に過ごせるか
そのマインドを形成していけるように大人がその土台を作るべきで
私たち大人が発達の仕組みを科学的に理解し きちんとした関わり 指導をしていく
多様性をもち 受容し 許容する姿 選択肢をたくさん持って
素晴らしい人生を生きていることを毎日の中で見せていくことが
子どもたちが自分らしい自立した大人になる近道だと感じます
子どもでいる期間は圧倒的に短い 長くても20年
課題がある 教えていくべきものに対し 何もせずそのままなら
残り50年60年と放置してきた課題を 子どもがずっと背負っていくことになると思います
本当は発揮できたかもしれない強みを出し切れる機会のないまま
自分の才能に気づかず社会に出ることにもつながります
困っているんだ 助けてほしいんだ
ということを伝える手段を知っている いないのでは
乗り越えていける波の数も違ってくると思います
子育ては孤独です 迷います
だからこそ頼れる場所 教えてくれる場所 学べる場所をつくり 子育てをするママを支えたい
そんな思いで スクールを立ち上げました
スクールを実際に設けるに当たり
やれるかどうかより やるしか考えていませんでしたが
決めた物件が振り出しにもどったり なかなかいい物件が無かったりで
とにかく物件探しがとても大変でした
実際やってみて
自分が出会ったビジョントレーニングは 一般的には まだ認知は低く
多くの人に認知され、受け入れてもらうには時間が掛かるかなと思います
施設にくるこどもたちが、帰らない!!とママを困らせる姿を見ると作り込んでよかったなと感じます
これからの展開
学校や幼保園 ママたちなどに
こどもの脳の発達の仕組み 発達の手助けになるビジョントレーニングを
普及させていこうと思います
ゆくゆくは解放施設として
地元の子どもたちにも使っていただけるようになったら嬉しいです
後輩へのアドバイス
できるかどうかより やるかどうかです
はじめは全てが自分の理想通りにはいかないかもしれませんが
やっていく中で見えてくるものがたくさんあると思います
また起業することにより 人の輪がどんどん広がっていくことも実感できます
人生を豊かに 仕事に楽しさを見いだせるチャンスが起業かも知れません